- 2016.11.01 Tuesday
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秋も深まってまいりましたね。
今日の仙台は快晴で、思わず本を片手にピクニック♪
いくつか持参した本の中に、アドラー哲学の本がありました。
その中で見つけた文章の中に、
『世界』という言葉を使う時に、どんなイメージを持つか、
という内容がありまして、これがなかなか興味深かったので
こちらでご紹介いたしますね。
さて、多くの方は『世界』をイメージした時に
平面の世界地図をイメージするかと思います。
それも、自分の国が中心に位置するものを。
例えば、日本で使われている世界地図なら、
両端にアメリカ大陸やヨーロッパが位置するわけですよね。
でも、それって他の国の方から見たら、
自国が不当に隅っこへ追いやられたような
違和感を感じることかもしれません。
※ここからは、本からの抜粋です。
『しかし、地球儀で世界をとらえたときはどうなりますか?
地球儀であればフランスを中心に見ることもできますし、
中国を中心に見ることも、ブラジルを中心に見ることだってできるわけです。
すべての場所が中心でありながら、すべての場所が中心ではない。
見る人の場所や角度によって、無限の中心が点在する。
それが地球儀というものです。』
同じ概念でも、
平面で見るか、立体で見るかで
捉え方は変わってくるのだな、と思った次第。
とくに、立体中医学の講座をやるようになってから、
自分の感じ方や捉え方が、より多角的になったなぁと感じます。
ちなにみ、読んでた本はこちら↓です。
たまには哲学本もいいもんです。