先日のこと。
草木染めのあやこさんから
無農薬の柚子の種の化粧水をいただいたのをきっかけに
Facebookですっぴんを初公開しておりましたが…
ふと、自分の肌遍歴を振り返ってみることにしました。
実は、今からさかのぼること4年前。
ひどい肌荒れに悩まされておりました。
その頃の写真がこちらです。
眉間と頬とあごに赤い湿疹が広がり、
コンシーラーやファンデーションを塗っても隠しきれず
鏡を見るのも苦痛だった頃です。
よく見ると、大腸と関連のある下唇も
今よりだいぶ緩んでいます。
そう、腸に活力がなかったんですよね。
腸内環境もズタボロな状態で、
まず何を食べても消化器系がうまく働かないのです。
カルビを一枚でも食べようものなら
30分後にはトイレに駆け込むようなことを繰り返し、
外食もできないような日々を過ごしておりました。
もちろん、メンタルもぼろぼろです。
ちょっとしたことでクヨクヨ、メソメソ、カリカリ…
完全に心のバランスを崩し、躁鬱(そううつ)の状態でした。
でも、この頃から、
それまで学んできた望診や漢方養生を取り入れながらの
自分の肌を使った実験が始まったのです。
転んでもただでは起きない図太さはあったんですね(笑)
毎日のようにスマホで自分の写真を撮り続け、
これを食べるとここに湿疹が出る、とか
ファスティングをすると一瞬はきれいになる、とか
アーユルヴェーダでトリートメントした後はこうなる、とか
ビワの葉エキスを塗ると…
化粧水を蒸留水にしてみると…
乳液を月桃オイルにしてみると…
玄米を食べると…
白米を食べると…
内側からと外側からのアプローチで
思いつくものは何でも試し、記録をしていきました。
そのうち、
自分では気づかなかった体質の問題点を
漢方のプロに指摘をしていただく機会に恵まれ、
そこを重点的に漢方の養生法や食箋でケアしていくうちに
肌も徐々に回復していったのです。
その頃には、何を食べても消化がスムーズになり
揚げ物やお肉、うなぎなどの脂っこいものにも
過剰に反応しなくなり、便通も整ってきていました。
それと同時に、心にも柔軟性が戻ってきて
メンタル面も安定。
自律神経のしくみを知った今なら、
それら『腸と脳と肌』の関連性は痛いほど分かります。
まるで昔のテストの答え合わせをしているかのように(笑)
さて、笑えるようになった今はというと…
こちらです↓
『これで38歳(あと2ヶ月で39歳)、悪くないと思うワケ』←桃井かおり風。
…失礼(笑)
一年前からは日焼け止めもやめていますが
シミは増えることなく経過していますし、
むしろ肌のトーンは明るくなっているなと感じています。
並べて比較するとこんな感じです↓
やや別人ですね。
これはあくまでも『わたしの肌』での話しではありますが、
人としての身体の構造や、肌の機能という面では同じですので
共通してお伝えできることはたくさんあると思っています。
ちょうど、3月と4月の東京講座は美肌がテーマです。
私のこの体験だけでなく、一緒に講師をさせていただいております
高橋ゆかりさんの体験談なども織り交ぜての講座となりますので
きっとお持ち帰りいただける知識も濃く深いものとなると思いますよ。
詳細は以下になります。
『美肌をつくる、心と腸内環境の関係講座』
【日程】3月13日(金)/4月17日(金)いずれも10:00〜12:00
【会場】 CARRE four(カルフール)東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビルB1
【受講料】5,500円(資料・プチお土産付・飲食代別途)
※鏡を使った実習がありますので手鏡をご持参ください。
【定員】 6名様
【講師】
●渡邉 由(わたなべ ゆう)
食箋士・漢方スタイリスト・望診法指導士マスター
●高橋 ゆかり
ナチュラルカウンセラー・ホリスティックビューティアドバイザー・マクロビオティックインストラクター
【内容】
<前半:担当 高橋ゆかり>
・幸福度の高い人は、腸内環境がキレイ
・冷えてる腸に、悪玉菌が宿る
・腸は第ニの脳、皮膚は第三の脳
・腸内環境が肌に現れる
・美肌の秘密は、腸にあり!
<後半:担当 渡邉由>
・陰陽五行で読みとく心と腸の関係
・美肌に導く発酵食のひみつ
・知っておこう!消化を助ける毒消し食材
・実習:顔に表れる心のサイン、腸のサイン
講座終了後にはランチ懇談会も計画しておりますので
質問等もどしどしお寄せくださいませ。
皆様からのお申し込み、心からお待ちしております♪